とりあえず起動音


こんなんばっかですみません。 m(_ _)m


とりあえずこんな感じで。

/*

pipo2 / Arduino22


Arranged by OkibWorksLabo 2011/06/17

 The circuit:
 * Speaker attached from pin 14 to ground (thru ~1K resistor as needs)
 * pushbutton attached to pin 2 from GND

 */

int buttonState = 0;

const int pushBtn =   2;
const int soundpin =   14;

void setup()
{
  pinMode(pushBtn, INPUT); 
  digitalWrite(pushBtn, HIGH);

  pipo();
}

void loop()
{
  buttonState = digitalRead(pushBtn);

  if(buttonState == LOW) {
    pipo();
  }
}

void pipo()
{
    tone(soundpin, 4000);
      delay(100);
    tone(soundpin, 2000);
      delay(100);
    noTone(soundpin);
      delay(20);
}

起動時に 1回「ぴぽ」言うて、そのあとは digital 2ピンを LOW に落とすと鳴ります。

【速報(2011)】 (Road to the) END of LIFE 【2SC1815】


私のとこの 2SC1815 は今日も元気に Joule Thief を駆動してくれたりしています。電源 NiMH (1.2V)、抵抗 1kΩ 、FluxLED White(Vf(typ)=3.2〜3.4V) 。
 
 
…別に速報でもないんですが*1
今日(2011/05/07)、東芝半導体のサイトにたまたまふらりと立ち寄ってみたところ、2SC1815 のステータスが「NRND」(新規設計非推奨)から 「EOL announced」(生産終了予定)に変更されてました。


…いつのまに。ていうか いつからだ。*2

http://www.semicon.toshiba.co.jp/openb2b/websearch/productDetails.jsp?partKey=2SC1815

このページのひとつのポイントとして挙げるべきだと思うのは、「Recommended Product(s) List」の表示が無いこと。…もっともそんなものは「NRND」の時点で無かったのだけども。
つまり…「メーカーとして推奨されるべき後継型番は設定してない」ということ(※ 2011/05 時点での話です)


超小型パッケージのラジアルリード品とか出してくれると利便がいいと思うんだけどなぁ…


ある意味、来たるべき日が来た…それだけの事
なお、2SC1815 に関する当サイト(ブログ)の一連の記事に関しては、このへんから御覧になってみていただけだけるとよろしいかと存じます。

【追記】基本的な知識として:「EOL announced」とはなんなのか

「NRND」とか「EOL announced」とか、わかったようでわからない単語を目前にして、状況はますます理解しがたいものとなっている。メーカーもね、用語集ぐらいさくっと書いてくれればそれで全て事が足りるのに、トラブル回避のためだかどうかは知らないけど余計な物は作りたがらないようだ。


「ユーザーが自分でそれなりに勉強しなさい」ということなのかもしれない。
よかろう。


というわけで、少し勉強した。手がかりを頼りに届かぬ生地を縫い合わせるような作業を小一時間ほどして、だいたいこんなようなことか、というのを軽くまとめた。

    • 違うステージにある、といったほうがいいのかもしれない。
    • EOL-announced のあと、しばらくの期間を置いて、EOL となるのが通例(らしい)。場合によっては(若しくは、製品やサービスの種類によっては)、この間にいくつかのステージを挟む。
  • 「EOL announced products」「These products are EOL announced.」というような用法で用いる(らしい)。
  • 「EOL announced」は日本語訳すると「生産終了告知済」といったようなニュアンスと思われる
    • つまり、生産終了(End of Life)は宣告されたけども、実際に生産停止したともしてないとも言ってない。生産規模の増減に関する情報ももたらさない。
    • 「作るのやめるの、決まったよ、みんなに言ったよ、伝えたからね!」という、それ以上でもなければ、以下でもない。


……。(゚д゚)
結局「わかったようでわからない状況」は小一時間の勉強程度では何ら変わらなかったというオチも何も無い話になってしまうのだが、要するに

  • 「新規設計非推奨」よりは一歩進んだ段階、「生産終了」の一歩手前

という理解でよいようである*3


それよりも、このエントリを上げてわずか数時間、「EOL announced とは」で検索すると 3位ぐらいでこのページが引っかかってくるという、 Google 恐ろしい子

で、経過観察がてら、だらだらと続きます。

新しく出版されたトランジスタ本に「2SC1815 の代替はこれで決まり!」的な章があると聞いて書店に飛んで行きました(嘘なんですけども)。そんなわけで新たなエントリを。

はっきり書いてはいませんが、要するにますますカオスです。


流石に腹に据えかねたので、追記。

トランジスタには2SC1815を用いましたが、この型番がEOL announced であるとのご指摘をいただいています。もちろんこの型番にこだわるつもりはありません。製作時点で最も手に入りやすく安価なトランジスタを使えばよいのです。

http://www.eleki-jack.com/KitsandKids2/2012/03/_2_5.html

どうやらこのひと(塩山洋氏)は本気でわかっていなかったし、いまも本気でわかっていないらしい。


今後の部品の入手継続性に関して電子工作クラスタに動揺が走ってる真っ最中にあって「目的外使用で 100個無駄遣いしてやりました、どうです? だって 1個 ¥3 ですからね! 安いっすよ! 無駄遣いには最適っすよ! どうです?どうです?」みたいな発言に腹が立つ、と言った「だけ」の話なのだが。


エレキジャック編集部、というか、CQ出版的にはこういうのアリなんですかね。



【後日追記】 Twitter で教えていただいた情報によると、とあるパーツショップでは「分子模型作るために」といって 2SC1815 を買い求めに来る人が実際にちらほらといるそうだ。
頭を抱えたくなる、誠に由々しき事態である。

*1:なかなかエントリ起こさない上に内容薄くてすみません m(_ _)m

*2:因みに、2011/05/07 時点では、該当ページにリンクされているデータシート(PDF)のウォーターマークは「Not Recomended for New Design」のままである。PDF のファイル名が示す「20071101」という日付と思しき数字は、おそらく NRND 以前から継承されているものであろう。
【後日追記】「いつ」の答えとして「2011年04月中旬である」という情報がありました。
(詳しくは書けませんが)「夜一に」訊きました。=^・ェ・^=

*3:ただし、「EOL」というステータスが”存在するかどうか”は不明。EOL と同時にカタログから除外される可能性もあるから。

【3分でわかる?】全く意味が判らない人のための「『ヤシマ作戦』ってなに?」

※ 本エントリは主に 2011/03/15 頃時点までの情報で書かれています

Twitter ユーザーの皆様へ:
ヤシマ作戦」推奨ハッシュタグは「 #84MA」。
被災地の方々の情報検索等の阻害にならないよう、「#jishin」等のタグは使用しないことをおすすめします。


主に、ヤシマ作戦」って言葉がなんか急に広まってニヤニヤしてる人がいっぱいいるっぽくってなんかキモいんだけど、どういうことなの?! …というかたに向けて、 Twitter で流れてきた情報を中心にまとめました。


電子工作とは関係ない話題ですが、便宜上ここに置いておきます。
…って、書いてみたけど 3分では全部読むの無理でした… リンク先もすべて読む場合は 10分ぐらい御用意ください。



Twitter みていたら「ヤシマ作戦」の一言で「…あなたは死なないわ。私が守るもの。」という按配で全てを理解する人もいるいっぽうで「なにそれ(゚д゚)」状態の人も大勢いらっしゃるようであることがわかった。…そりゃそうですよね。まあ、「ヤシマ作戦」でぐぐればだいたいのことはわかるわけですが、折角なので軽くまとめておくことにします。主に参照リンク中心で。 他にもいい情報もあったような気がしますが、とりあえず。

とても忙しい方はこれだけ見ればだいたいわかる。

というか基本これだけでいい気もする マトメイラナイジャン …γ-Orz


そもそも「ヤシマ作戦」とは

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の中に出てくる「第五使徒ラミエル*1」殲滅作戦のこと。TV 版では第6話のエピソード。
概要としては、敵である「使徒」の射程圏外からポジトロンライフル(陽電子砲)による超長距離射撃を実施するために日本全土を停電とし全電力を一撃に全投入するという、甚だ無茶にして非常に燃える展開。

そして有名なこの BGM 。


名称の由来は本編中では明らかにされていないが、ライナーノーツや映画版の科白などなどからすると、平家物語屋島の戦い」(那須与一による扇の曲芸級射的のエピソード)及び「大八洲」(おおやしま;日本の美称)の含意(ダブルミーニング)があると考えられる。

地震に伴う電力不足と、停電の危惧、およびその対応について

「2011東北地方太平洋沖地震」(2011/03/11)は、インフラにも深刻な影響を残した(残している)。
電源インフラに関しては、原発のみならず、火力発電所地震の影響で一部操業停止している。このため、東京電力などから節電の呼びかけが記者会見及びニュースリリースとして出された。

東電が電力不足 管内で停電の可能性 発電所停止相次ぐ

2011年3月12日11時43分

 東京電力は、東日本大震災発電所の停止が相次いでいるため、12日夕刻に電力供給が需要に追いつかなくなる、との見通しを発表した。節電を呼びかけるなどの対策をとるが、管内の一部地域が停電になる可能性がある。さらに13日以降は供給不足が進み、1軒につき約3時間の停電になる地域が出る恐れもある。
 東電管内では12日、電灯・暖房需要が増える午後6〜7時の予想需要が3800万キロワット。これに対し、同時刻に供給できる電力は3700万キロワットで、100万キロワット足りなくなるという。約33万世帯分にあたる。
 12日は揚水発電所に蓄えた水を使って発電できるが、13日以降はさらに供給力が3100万キロワットまで落ち込む見込みで、地域ごとに順番に停電する「輪番停電」に踏み切る可能性もあるとしている。この場合、停電時間は1軒につき約3時間になり、病院なども停電になる恐れがあるという。
 電力会社は供給力が足りなくなると、他の電力会社から電力を買って賄う。しかし、東電が供給する周波数50ヘルツの電力を発電しているのは、東電からみて被災地方面の東北電力北海道電力だけなので、融通は期待できない。
 今回、東京電力は周波数60ヘルツの中部電力から計100万キロワットを融通してもらう。ただ、静岡県などにある周波数変換施設で60ヘルツから50ヘルツに変換しなければならない。同施設の変換能力の小ささから、融通量は限られる。

そして Twitter が動いた。

節電の呼びかけに応じてネット上では各自が各自さまざまに「電気を消そう」であるとか「時差炊飯しようよ」など、今できることをせずにおれぬ感に満ち満ちた意見を飛ばしていたわけだが、しばらくして、(おそらく)複数の人物から同時多発的に出たのが「ヤシマ作戦」という単語。

「節電お願いします!」じゃなくて「18時からヤシマ作戦です!」って報道すれば日本人の半分は納得して電気を使わなくなるはずだ。きっと。

http://twitter.com/hikaken/status/46432881656078336

たぶんこれ↑がかなり最初のほうの発言。
ここから急激に「ヤシマ作戦」という呼称が広まった。

その後の流れ

有志によって、サイトもできた。

「公式」ではない。(※ 3/13 時点では「連絡済み」とのことだが「公認」ではない)
あと、あれだ、特務機関ネルフって、ほんとは非公開組織だから「広報」って無いんだよね…いや、いいんですけど。※映画版(新劇場版)ではミサトさんによる「本部広報部宛に届いていた伝言よ」という科白があるし繁華街の看板に「ネルフカード使えます」の文字があったりするので、非公開組織ではないらしいです。
…と思っていたら、ヱヴァンゲリヲン2.0 公式ブログから「事実上の半公認」が、出た(2011/03/13)。

結果考察・および今後の流れ等

結果だけを言うと、12日(土)及び 13日(日)の停電は回避された。
勿論、これが「ヤシマ作戦」の呼びかけによるもの「のみ」ではないし、どの程度奏功したかもわからない。「作戦」など全く無関係に節電を心掛けた人も多かったようだし、露骨に嫌悪感を示す反応もネット上では見られた。
ただし、結果だけを言えば、12日(土)及び 13日(日)の停電は回避された。

節電(ヤシマ)作戦は、超大成功だったもよう。水力発電分の水が1日分、浮いたそうです。 これを1週間できたら日本人の連携は、もはや神レベル。

http://twitter.com/Yojivoix/status/46584377467080704

上記 tweet のソースは未確認だが、どうやらラジオでそのような内容が放送されていたらしい。




残念ながら、通常の生産活動が開始される平日にあたる 14日(月)以降は「輪番停電」やむなし、という状況らしい(※ 2011/03/13 夕刻時点情報)。

14日から輪番停電、東電が夕方に記者会見

 東京電力は、福島第一、第二原子力発電所の停止などによる電力不足対策として、14日から行う予定の「輪番停電」について、13日夕方にも記者会見する予定だ。
 停電の対象となる地域など、詳細を説明する。東電では、企業や一般家庭などに節電を呼びかけている。
 輪番停電は、全体の電力供給量を抑えるため、地域ごとに一定時間、電力供給を止める措置。一度に500万キロ・ワット、一般家庭で約150万世帯分ほどの地域を対象に、約3時間ずつ、地域を変えて停電させる方向で検討している。この時期は、特に気温が低くなる夕方に暖房向けの電力需要が増えるため、この時間帯を中心に輪番停電が行われる可能性が高い。
 東電は、地震で停止している一部火力発電所が再稼働するまで、少なくとも1週間程度、輪番停電を行う必要があるとみている。
 14日からは、企業活動が再開され、電力需要が高まるため、大口需要家である大企業の工場などにも、節電や供給停止を求めている。
(2011年3月13日10時53分 読売新聞)

英語による説明・その他

海外のかたへの説明用に。via Twitter


海外の反応としてはこんなものも

さっき一瞬スカイプ上がったら海外のオタ仲間から「ヤシマ作戦あと何分?」って聞かれた。東電地域以外関係ないよって答えたら「日本人は東電地域でもないのに参加するんだろ?仲間外れ実によくない」って。このヤシマ作戦、海外のオタ勢も注目してるみたいだ。成功させないとな。
2011/03/11/23:42GMT

https://twitter.com/aconitine_NEO/status/46491135748739072


そして、
ヤシマ作戦」とは直接の関連はないが、節電を呼びかけるポスター*2

素敵すぎる。…すみませんこれ何度見ても泣いてしまう。*3


追記

これはよいまとめ。

*1:新劇場版「序」では「第6の使徒」として登場。映画後半のクライマックス。

*2:これらのキャッチコピーのうち一部表現に対して「節電したぶんの電力が被災地に行くわけではない。勘違いを誘発する」という批判もある点には御注意ください。

*3:後日追記:(余談)やはり震災直後はかなり特殊な心理状態にあったことが、こうした記述からもうかがえる。

「とまります」がとまらない。

かんたんなまとめ:例のあの「次とまります」のあのボタンを入手してみた。ばらしてみた。ここを読みにきたぐらいの方ならば、買えるうちに買って後悔しようず。


こちらでは御無沙汰しておりました。…それはもう。
最近は私もすっかり電子工作の人ではなくなったかのようですが、 Twitter 上ではまだそちら方面の方々と絡ませていただいたりなどしております。MTM06 にも行く気だけは満々です。出展(出店)される皆様はどうかラストスパートおきばりやす。楽しみにしてます。


宣伝ぐらい加担しておきますか。


…さて
そんな折ではございますが、その Twitter に先週かた、こんなものが流れてまいりまして。

うわーこれはすごい。大手出版社の力はこう使うべきだよなー。RT @tomo370 これやばい。ほしい。ていうか買う。「つぎ、とまりますボタン」 http://dakko.jp/babybook/
9:21 AM Nov 4th TwitBird iPadから

http://twitter.com/ohki/status/29685514390

ベビーブック 2010年 12月号 [雑誌]

ベビーブック 2010年 12月号 [雑誌]


これは…っ!


で、ごく自然な成り行きとして、まあこうなりまして。(昨日届きました)

サイズは L52 × W40 × D20 mm ぐらい。ちょうどジッポライターぐらいだろうか。重量は電池込みで 約26.5g といったところ(実測値)。
ボタンを押すと即座に「ぴんぽーん」音、続いて「次、止まります」のアナウンスボイスが流れる。LED は音声が鳴っている間、点灯している(約3.6秒)。
音量はさして大きくない。スピーカー正面正対 10cm で 80dB(A) といったところ(簡単に実測)。


安直にデジカメの録音機能で録音したものはこちら。(ノイズリダクションで失敗したらしく一部音が変です、すみません m(_ _)m まんがいち御要望があれば録り直し 再UP とか検討しますので Twitter なぞで突っ込んでくださいまし。)


…えー。
記事の途中ですが、本編の雑誌のほうは 1ミリも開いていないことをここに告白しておきます。別のふろくでなんか靴下が付いてるとか付いてないとかそういう噂もチラリと目にしていたりはするのですが、まったく興味がないので確認すらしていません。
(逆に興味津々でも嫌ですよね?)


さて、続き、行きます。


裏面はこんな感じ。


防水性は皆無。舐めたら死ぬ(とまりますボタンが)
開封直後には電池蓋のスリットから絶縁板(薄いプラ製のベロ)が挿してあり、これを抜き去ることで通電する。因みにこのベロは再挿入が可能であり、とっておいて使用後に挿すようにしておけば、使わないときに無闇に鳴ることを防止できる。

電源は、みんな大好き LR44 × 2 。勿論電池の交換も可能。
なお、正確な実測はできなかったが、待機時電流はほぼゼロ(計測不能)、最大消費電流は最大音量を発している時点で 55mA 程度。結構喰うが、平均では高々 20mA ぐらいではないかと推測される。これが 3秒強なので、公称容量 100mAh とされる LR44 では計算上 5000回程度は鳴らせることになろうか。
ただし、電圧が低下すると途端に「ゆっくりボイス」になるので、実際に聞ける音で鳴るのは数100回程度と思っていたほうがよいかもしれない。正味な話では、瞬間的にしろ 50mA も喰うのであれば 100回もちゃんと鳴ってくれれば大したものではないか(すみません、耐久試験やる気はありません、悪しからず)。このへんのスペックは不明。SR44 を使用すればもう少し耐えてくれるだろうし。
電池交換の目安は「音質が劣化してきたら」ということになりそう。
因みに LED の明るさは発音に応じて変動する(揺らぐ)。電池が消耗するとこの変動も激しくなると思われる。



裏面の文字は「ベビーブック ふろく」。作りはしっかりしており噛み合わせもまずまず。対象が幼児ということで、電池も簡単に取り出せぬよう、電池蓋にもネジがある(使用されているネジ(タッピングビス)は全て共通)。


早速分解してみる。筐体の止めネジは、電池蓋と共用のものを含めて 5本。
半透明(紫)パーツはすぐ外れるが、白パーツはネジの他に差し込み接合部分があるので、注意してゆっくり外そう(接着等はされていない)。

シンプルなオルゴール基板のようであるが、 LED が点灯するのが特徴的といえば特徴的といえようか。
基板も 2本のネジ(他と同じサイズのタッピングビス)で止まっている。
9
基板の様子。実装パーツは黒樹脂モールドされた IC(おそらくオルゴールIC)、SMD (2012 サイズ)の LED(赤)、抵抗(160KΩ(刻印 1603))、キャパシタ(0.1μF)。それからスイッチの板金(基板角長穴に爪で固定)。
中途半端な抵抗の値をみる限りは、いかにも発振用外付抵抗という感じがしなくもない。この抵抗の値を変えれば再生速度が変わったりしそう。(…わかりませんけどね。試す気もありませんけどね。(ないのか))

基板の裏面には

2396
REV:00
GAOXUAN
10/08/05

とシルクにて記されていた。箱にも「中国製」と書かれているが、当然のように基板も中国製のようだ。リビジョン 0 はまあ自然として、リリースは 8月頭。夏には基板ができていたということのようだ。どっかの赤いアレとはch…ゲフンゲフン。なんでもありません。


スピーカーは 25φ円形、フィルムコーン、8Ω 0.25A 。立派なものがついている。圧電スピーカーではなくダイナミックスピーカー。人間の声を再生する関係上、こうなったのだろうか。音質は、上掲の MP3 で聞いていただければだいたいそんなモノ、という雰囲気が理解頂けると思うが、若干帯域の狭い音声が逆に本物に近く、リアルである。



因みに外箱は、こんなでした。他のふろくと共用の箱なのでだいぶ大きい。


総じて、こうした「ガジェット系」(?)が好きな方は、これだけに ¥630 出しても決して惜しくはないクオリティであると言えるし、これ(このガワ)をベースにさらなるおもしろ工作を発案してもよさそうだ。


なお、この「ふろく」。
当然のように「大きいおともだち」のハートを鷲掴みにしたようで、Twitter でも 150tweet 程度が公式サイト http://dakko.jp/babybook/ をリンクして言及している(2010/11/13 現在; ただしそのうちの数件は別のふろくに関する言及)。また、大手・中堅ニュースブログでも結構話題としてエントリにあげられたようだ。
たとえば

こんなような按配。
ネット書店では 2010/11/13 本日時点でまだ購入可能なようなので、こういうの買わずに後悔するタイプのかたは、是非買って後悔されることをおすすめする次第。


ただまあ、この手のモノは、近い商品がおもしろ携帯ストラップの一種であったり、バス会社の記念品であったりで、既にいろいろと出ているらしい、ということも付記しておきます。

ちょっとコーヒーブレイク

@0@P34t168l8o6dc+d1c+2>a4<c>b<C2.>a+ga2..ra+1a2<d2f2.edc+2&c+r
r2drf2.gre2crergrfefefr>f4.r
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@0@P94t168l8o4r4ra<def4d4e4gfe2crergre4fefr>f4.r<c+4d4e4dc+d4e4d4c4>a+1a2&a
rar<d2&drdrc+2&c+rc+rc2.c4fefr>f4.r
<c+4d4e4dc+d4e4d4c4>a+1a2.&ar<t144d2f4d4t136c2e4c4d1&d1..

高校の合唱部に伝わる伝説の男声四部コーラスのスキャット。通称「ネスカフェ」、もしくは「ダバダ」。4パート(最悪バリトン除いた 3パート)揃えばアカペラでいつでもどこでも披露できるので、サークル勧誘のデモなどにうってつけ。
因みに正式名称は「めざめ」。小松亮太という人の作品。原曲は民族調の構成、とでも言えばいいのかな。(→ タンゴらしい。)


記憶のみで書いているので、特にバリトンは間違っている可能性大だが、まあ、大体こんな感じ。冒頭でいきなり 7th が出てくるとか割とやる気満々な感じのポリフォニック的な何かを楽しめる、歌っている方も楽しい稀有な小品(ただしバリトンを除く)。


長いので、最後のとこだけ切り出したものも貼っておく。

@2@P34t144l8o6dc+d2.t136ed+e2.f+1&f+1.;
@2@P54t144l8o5a1t136<c1d1&d1.;
@2@P74t144l8o5f1t136g1a1&a1.;
@2@P94t144l8o4<d2f4d4t136c2e4c4d1&d1.


これ、ボカロに歌わせてみたいな。根音ネネとか、ためしてみようかな。

というわけで、追記。

とりあえず、歌ってもらってみた。

やはりインストとスキャットでは印象がかなり違う。

UP 2度目のでだいぶ聴きやすくはなったと思います。(手前味噌)


【追記】 ニコ動の方は消しました。こちらどぞ


…そろそろ電子工作に戻れって?

黄昏の3本足…リードトランジスタの今後について考える(概ね完結編)


トランジスタトランジスタ騒ぐ以上最低限のマナーかな、とか思って、基礎の基礎を勉強してみたりはしてみている。(意味があるのかは不明(>_<))
関係ないけど、「設計」をいちいち「デザイン」と(脳内で)言い換えるとやる気がなんか出る、っていうか、燃えますね。


第一話:http://d.hatena.ne.jp/OkibiWorksLabo/20100702/tr
第二話:http://d.hatena.ne.jp/OkibiWorksLabo/20100711/c1815


…と来て、今回が第三話(概ね完結編)。いろいろ読んだり、見たり、聞いてきたりしたことを脳内で軽く反芻してまとめてみた。必要に応じて随時修正。
大前提となる話は、定番中の定番トランジスタ 2SC1815 が、2010年夏、「新規設計非推奨」(NRND)となった。ごくおおまかに言えば「ディスコン」ってことです。
もう、(プロは)チップトランジスタで全然いいじゃん、はわかったんだけど、アマチュアのホビー用途とか、ゆるーい試作とか、学生とか、そのへんはどうすればいいのさ、という話。因みに「小信号トランジスタなんかもういいんじゃね?」は案外そうでもなく、特に、マイコンでちょっとしたものを作る際に簡易なスイッチングをさせたり(電磁リレーとかをマイコンチップの出力でダイレクトにドライブさせるのはなんか避けたい気がする)、アクチュエータ(振動モーターとか高輝度 LEDとか)のドライブさせたりといった用途ではトランジスタ使ったほうが圧倒的に楽だったりするし、増幅素子としては、例えばオペアンプIC を普通に使用したのではなかなか難しい仕様の回路(超低消費電力の増幅回路とか*1)にトランジスタを使用する妙味があるそうだ。
電圧変換の場合は MOSFET とか使うのが楽なのかな? チャンネル数(信号線数)が多い場合は IC 使ったほうが楽だろうな。でも、1本だけ変換したいとかいうような場合には FET だろう。勿論トランジスタでもできる。
トランジスタでも FET でもどっちでもいいよ、というような場合には、トランジスタのほうがシンプルで丈夫で安心して遊べるかもしれない。勿論、半田ごてあてっぱなしでも大丈夫とか静電気流しても平気とか、そんなことは決してないわけだけれど、扱いやすいのはまあ間違いない。


というわけで、有用性はある、という大前提のもと、とりあえず「2SC1815 のかわり」の候補を列挙する。

【まずは後日追記から】チップ部品使うしかないでしょ、っていう。

トランジスタ技術」2010年9月号 p.231 に『代替が利く汎用小信号チップ・トランジスタを調査』という記事が掲載されているそうだ。

トラ技に言われちゃしょうがない♪

【もうひとつ追記】ちゃんと特性面も考慮すれば…

2012/05/28 に出版された 『合点!トランジスタ回路超入門』 には、巻末付録として「2SC1815の代替に関する試案」が掲載されている。それによると……
…詳しくは当ブログにおいて新たに別エントリを起こしましたのでそちらを御参照頂きたく。

回路シミュレータを活用しよう、という回避策。

チップ部品の問題は、容易且つ気軽に挿したり抜いたり、半田付けし直したり、ができないという点にあるわけで、そのへんの試行錯誤とか所謂(広義の)カットアンドトライみたいな作業は、シミュレータでやったほうがいいんじゃないか、という話。これにより、使う石の物理的な制約が大幅に緩和されることになる。
「気軽にできない」というだけであって、チップ部品のはんだ付け技術は本来(ホビーイストであってもですよ)あるに越したことはない。
シミュレータを使う限りは、キャパシタが爆発することもないし、パーツが接触不良を起こすこともないし、うまく動かなかったときに(可能性として)自分の半田付けの下手さを疑ってみる必要もない。いろいろ無謀にいじってみたい初心者、アマチュア、学生こそ、プロよりむしろこういうモノを使うべきという言い方もできる。
高機能なオシロやロジアナが無くても、持っているかのような計測ができる点もありがたい。

勿論、シミュレータは万能じゃないし、癖もあるのでこういうことを言ってもなかなか詮無いのだが、回路組むなら、というか、勉強するなら、勿論本物の回路組んでみなければわからないことは多いのだけども(トランジスタ燃やしてなんぼとか言いたいわけではないよ)、それでもシミュレータは使えたほうがいい、ということのようだ。
(私自身も未着手領域なので)ざっくり書いておくと、具体的には、ビジュアライズされ、且つ無料、若しくは安価な SPICE クローンを導入することになるだろうと思われる。 LTSpice が有名なようだが、某所では PSpice を奨められた。お金のある人は Circuit Viewer とか買えばいいんじゃないかと思う(オシロよりかは安い)。 Let's Google

いよいよ入手困難になってきたらセカンドソースで、でいいんじゃないの、という。

NRND (くどいようですが新規設計非推奨の意)はどうも廃番とは違うらしく、業者からの大量発注があれば生産もする、という説もある。当然、(買い占めみたいなことがなければ)即なくなるというわけではない。
2SC1815 にしても、まだ充分に店舗在庫/流通在庫があるわけだし、それがなくなったとしても、国産品が枯渇すれば海外に多数あるという噂のセカンドソース品*2が必然的に入ってくるんじゃないか、という楽観論。ただし、細かいスペックがさして関係ない以上、同一型番にこだわる意味があんまり無いとわかったうえで、それでも部品表どおりの同じ名前の石を使いたい、という場合に限られるが。
もちろん、セカンドソースというものの性質上、完全に genuine (オリジナル)と同等の性能が期待できるかというとそこはかなりあやふやと言わざるを得ないので、ホビー用途よりも厳密さが求められる用途の場合(どういう場合があるのかはよく知らないけど)注意が必要。そもそも、データシート記載の数値からして違うものも平気で「セカンドソース」扱いされているようだし。

海外の有名な石にシフトすればいいでしょ、という見解。

候補としては、2N2222A / 2N2907A*3 、 2N3904 / 2N3906 、 BC337 / BC327 あたり。

NPN   VCBO IC fT
  [V] [mA] [MHz]
2N2222A 75 800 300 (min.) @20V 20mA
2N3904 40 200 300 (min.) @20V 10mA
BC337 50 800 100 (typ.) @5V 10mA
(REF.)
2SC1815
60 150 80 (min.) @10V 1mA

   ※注意:fT は測定条件がそれぞれ異なりますので単純比較はできません
2N2222 とか TO-18(メタルキャンパッケージ)って、逆にいいかも*4。…高いけど。国内での入手は難しいかな。(※ 秋葉原では若松通商で購入可能でした。また、鈴商の店頭でも*5購入可能(2011/05 現在)。)

若干 hFE が低いのが気にならなくもない。
そして、やはり高い。


ただし、いずれにしても、NPN は入手できてもコンプリメンタリの PNP は品薄、hFE が別ランク、あるいはそもそも扱いがない、などのパターンも多く、今すぐ利用したいという場合には注意が必要。そして当然ながら足配列には充分注意が必要。これはなまじっか回路組み慣れている人のほうが危険かもしれない。
2SC1815 やその他の「ECB」(えくぼ)配列よりどちらかというと世界普及率が高そうな「EBC」足のほうが、なんとなく良好な入手性が長期間持続しそうな気がする。ということで私は 2SC1815 の代替は 2N3904 がベストなんではないかと思っている。というわけで各パーツショップさん 2N3904 と 2N2222A 、ひとつよろしくお願いいたします m(_ _)m


データシートからの転記とかあとでやるかもしれない。


あと、何を根拠に「候補」としたかというと、秋葉原のいずれかのパーツショップで常時在庫品としてコンプリメント・ペアが店頭にて入手可能かどうか、みたいなあたりが基準。


「次点」としては

  • SS8050D / SS8550D
    • 中国では”最もポピュラー”な Tr. だそうだがスペック的には別用途か。
    • 因みに韓国製らしい(KEC)
    • 入手できさえすれば、とにかく安い。
  • S901x シリーズ(S9011〜S9018)
    • 同じく中国ではメジャーな石とのこと。
    • 2SC1815 のかわりに敢えて使う意味は無いという気がする。
  • 2N5088 / 2N5087
    • 特性面から、交代要員としてはいまいちか。
    • 海外では汎用トランジスタとしてホビー用途の作例も多い模様。
  • 2N5551 / 2N5401
    • 海外ではメジャーらしいが現時点の国内入手性はいまひとつ。
    • やや高耐圧・高出力で、周波数特性なども別クラスの石という印象。
因みに…

海外メーカーでも互換半導体に注力しているところだと「ECB配列」のものも、結構出していたりするそうだ。必要ならば Fairchild あたりをざくざくざくっと探してみるといいらしい。

【余談】
「2N3904 / 3906 の代替」を探しておられる方をたまに見受けますが、これらは入手難度が低いので、代替品を探さず「そのもの」を御使用になることを当研究所ではお勧めいたします。

(どうしても別の石を使用したい…! という場合には 2N2222A / 2907A をお勧めいたしますが、かえってこちらのほうが入手難度は高いです (゚ー゚ )おねだんも少々上になります。 また、ギリギリの設計でない限り、2SC1815 / 1015 での置き換えも充分可能と思われます(ただし足の配置が異なる点に注意)。 少なくとも現時点(2012年)において日本国内で入手困難という観測はありません。


勿論、 2N2222A / 2907A に関しても、当研究所では「代替」ではなく「そのもの」を使用することをお勧めいたします。

【追記】【新規情報】国産の新規でリードタイプが全く無いかというとそういうわけでもないらしい

詳しくは未確認ですが、Panasonic の DSC4005 / DSA4005 というのが新規ラインナップされるリードタイプトランジスタのようです。

この PDF の下のほうにもありますが、「自立タイプ」と称する「NS」というパッケージが東芝でいう「mini」に近い形状のようです。(A1 と B1 の違いは、足がフォーミングしてないのとあるのと))

ニュースリリースがこちら。

「超汎用」という語の意味がイマイチよくわからない*6けども、定格が全て同一でパッケージだけ違うラインナップということのよう。試作→量産への配慮…? でもこれは使いやすいかもしれない。 公開されている範囲の定格を見る限りにおいては、2SC1815 とまったく同クラス。ただ、データシートが見つからないので、まあ、なんともいえない。

これが大々的に発売されるようになれば代替候補として非常に有力なのだけど…?
よくわからんがまだ発売はされてない…というかこのシリーズ自体が小売の市販はされていない(BtoB 展開のみ?)のかもしれない。(じゃ意味無いじゃん!)


要:静観。


【後日追記】 いつの間にか(少なくとも 2012年中には)ラインナップから外されていたようです。…やはりだめだったか。


結論(になっていないけども)


Twitter は勿論、いろいろなところを参考にさせていただきました。
特段の結論は出ないわけだが、実際問題としては別にひとつに絞る必要もないわけであります。さしあたり 2SC1815 は無くなりそうになるまでこのまま使い、その後適度なタイミングで EBC 足の 2N3904 あたりに移行すればいいだろう、というのが 熾火研究所的見解。

両方とも 2N3904 。左が PHILIPS (= NXP)、右が FairChild らしい。
安くはないし在庫量も貧弱だが、いま現在でも秋葉のショップでなら普通に入手可能*7なのがよい。価格は 1個あたり ¥20〜¥30 〜¥100 未満 程度。


あでも Panasonic の新しい石が大量に出回ったりするのであれば… んー。
まだもう少し様子見が必要なのかもしれない。

【少しだけ追記】そして EOL へ

続報というのかなんというのか…
いつの間にか「EOL announced」になってました(2011/05/07)。

*1:待機電流も消費電流も微弱なセンサユニットとか

*2:セカンドソース:同じような品質・性能をうたい、型番についても似たような番号が振られている製品(群)。リバースエンジニアリングに基づく要するにただのパクリだろ、というような代物から、元製品の製造元とちゃんとライセンス契約を結んで生産されたものまで様々あり、目の前のそれが「いずれ」なのかは必ずしもすぐに判らない場合も多い。もちろんその品質も、まったくお話にならない粗悪品からむしろ本家より優れたスペックを有するものまであるわけで、一概には言えない。
2SC1815 のセカンドソース品に関しては私の過去記事(の中程より少し下あたり)も御参照ください。

*3:若しくは 2N2905A がコンプリとして挙げられているようである(ただし 2905A はパッケージサイズが異なる)

*4:後継として樹脂モールドタイプが出ているようだけど日本ではあまり見かけないっぽい。
http://en.wikipedia.org/wiki/2N2222
TO-18 パッケージのよいところはブレッドボードなどに挿して使用する際、脚の配置が比較的自由であるというところにもあるかもしれない(3本の脚が直線的に配置されていないので)。

*5:web でもラインナップされていましたので通販でも入手可能。(ただし何故か「2N」は FET にカテゴライズされている)
http://www.suzushoweb.com/category_2.php?c2_id=159

*6:要は、耐圧 50V くらい、電流容量 100〜200mA くらいで、遷移周波数もそこそこ(数10〜100超MHz くらい)、でもって「電流増幅率の電流依存特性がよい」、みたいなことだろうと思う。

*7:海外の電気機器(特に音響製品)を修理したいなどでニーズがあるらしい。(まそれもどうかとは思うのだけれどね!)

超今更ですが、はやぶさたんのあれ

清々しいほどなんにもしてないんでこういうのを放出。

捻りとか一切なし。
そして、誰得。

/*
*
* 出荷時スケッチ改・Ver.beacon 004
*
*/

//      20100822 OkibiWorksLabo (改造)
//      参考: http://www.nicovideo.jp/watch/sm11152828

// 設定
int buzzPin = 14;  // ブザーピン(A0はD14としてアクセス)
int buzzTone0 = 2088;  // ブザーの音程
int buzzTone1 = 1032;  // ブザーの音程
int buzzTime = 999;  // ブザーを鳴らす時間(ミリ秒)

void setup() {
 pinMode(buzzPin, OUTPUT); // ブザーは出力
}

void loop() {
      tone(buzzPin, buzzTone0, buzzTime);
      delay(buzzTime); 
      tone(buzzPin, buzzTone1, buzzTime);
      delay(buzzTime); 
}


で、例によってスピーカーは analog 0 番(= digital 14 番)に接続します。音が鳴る以外は何もしません。


ソースの方にも挿入してあるけど、参考にしたのはこれ。

余談

意外だったのが、変調波が 2kHz と 1kHz というちょうどの周波数ではなく、音階の周波数にかなり近いものであるということ。ただし、平均律でいうところの C6 ≒ 1046.5Hz , C7 ≒ 2093.0Hz よりは若干低い音のようだ*1。理由は知らない。ドップラー効果で音が高く…とか一瞬考えたが、電波のかたちで受信してるんだからドップラー効果関係ないよな。

因みに MML では

ちょっと(かなり?)違うけども、雰囲気だけ

t60@ 0v5l4o8/:/:/:@ D-4c>@ D-20c<@ D24:/:/:/

*1:なんか面倒だったので耳コピでさっくりチューンしますた。最近特に怠けてるんで、±1Hz のチューニング精度は到底ありませんのです。だから超いい加減です。