「秋月電子通商では昔、紙袋に商品価格をボールペンで書いて筆算をしていた」件についての覚書

秋月電子通商 秋葉原店の店員さんに言質とってきました。


店員さん曰く「現在では電卓があるので筆算の必要がなくなった。また、ちゃんとレシートを出しますし、領収証も発行します。」とのこと。
残念ながら直接の物的証拠(=当時の(金額の手書きされた)袋)は手許には残っていないが、筆者も確かに「店員さんが商品を入れる茶紙の紙袋にボールペンで直に金額を書いてゆき、筆算をしていた」ことを確認している。


因みに、ここを見るような方には再確認の必要などないとは思われるが、一応。秋月電子で包装に使用される袋とは、概ねこういった茶紙の紙袋である。

サイズは 2種類ある。普通サイズ(120×65×220)のもの*1には文字印刷等なし。大サイズ(155×95×320)の紙袋*2には両面に「ELECTRONIC PARTS」の文字が濃茶色で印刷してある(底面には「No.8」と印字がある)。場合によってはこれらの紙袋を更に白い手提げポリ袋(≒所謂コンビニ袋 or スーパーバッグ)に入れてくれる。大物商品の場合は直にポリ袋に入ることもある。


【後日追記】更に大物 or 大量購入の場合には手提げの紙袋もある。やはり茶紙でプリントは中袋と同じ「ELECTRONIC PARTS」。サイズは 320×410×115 (規格紙袋の「二才」というサイズ)。


以前(概ね、八潮店開店あたり〜秋葉原店 店舗リニューアル(2007/03)よりも前)には店舗に POS レジが無く、紙袋に書かれた金額がユーザーにとっても購入メモがわりとなり、有益であった。(筆者は袋を受け取ったあとに、金額の横に商品名を書き足して帰宅後の資料とすることもしばしばであった。)
現在(2012年)では購入に際してレシートが発行されるので金額メモは不要となった。混雑時には「合計金額を一括でまとめてレジ入力」のこともあるが、非混雑時や、混雑時でも特に依頼した場合、バーコード入力による商品名・コード・金額の入ったレシートを受け取ることができる。


といった次第で、袋に書かれた筆算は簡易的な明細、あるいはレシートの役割も果たしていたのだった。




…こんなもんで宜しいか!

「記載内容にいちいち出典が必要」というのならば、このブログエントリを Refer すればいいと思うよ!  (ていうかその為にわざわざこんなものを書いたんだが。)

*1:規格袋の「S1」サイズ。

*2:規格袋の「K8」サイズ。
  袋サイズに関して cf. http://www.akinaishien.co.jp/spec/paper004.html