2011年版「炭酸の抜き方」も書いておくテスト

(前記事(2010年版)はこちら。)


2011年になって、熾火研究所的炭酸の抜き方、変えました。理由としては、ミントタブレットが必要である(無いとできない)ということ、結構微妙なコントロールなど手がかかる割に意外と抜けないこと、また、ミントタブレットによって結構味が変わってしまうこと、など。


用意するもの

  • コーラ・ジンジャーエールなど(あたりまえです)
    • PETボトルのもの 1.5〜2L
  • 1L ポリビーカーやピッチャーなど、1L ぐらい入る寸胴容器 ×2
    • PETボトルの上を切ったものでもよい
    • 必要に応じて漏斗(じょうご)も用意。
    • どんぶりやパスタ皿、ボウル、鍋等でもよい
      • 容器の開口(aperture)が大きいほど脱炭酸の効率は格段によいが、元の容器に戻す際が面倒
    • 容器の容量は合計で、飲料の 1.5倍程度以上を確保する。
    • 充分に大きい容器があればそれ 1つでもよい。
  • 割り箸
    • 竹箸や普通の箸でなく、木の割り箸を用意。割らなくてもよい。


やりかた

  1. PETボトルの中身を準備した容器に注ぎます。
    • この際、容器の 2/3 以上にならないようにします。
    • 容器を 2つ用意した場合は、だいたい等量に注ぎ分けます。
  2. 様子を見ながら割り箸で攪拌します。
    • 最初は割り箸を入れたらすぐに出すなど、慎重に。
    • いきなりガーッとやると、噴きこぼれます。
  3. 発泡があらかた収まったら、もとのボトルに戻します。


以上。なんかあたりまえすぎて Lifehacks でもなんでもないんだけど、結局これがいちばん確実で安価で手っ取り早い。永年の調査研究の”成果”がこれって、ほんとにね。私の 10年を返せ。
というわけで、コーラの味は好きなんだけど炭酸ば苦手で…みたいな皆様も、炭酸なんか抜いちゃえばいいんです。この記事があなたのよき Desparkling Life の一助とならんことを。